宝きんちゃく
モダンで華やかな文庫の代表的な帯結びです。手先の幅を広げ、表の柄の所を
5つ山ヒダを作り、背中心にあて、残りを帯の上線に入れ結び目の近くで3つ折り
、手結び枕を下ふくらみにあてる。帯のタレより少し下に帯締めをあて、
きんちゃくの部分を形づける。お太鼓の山の所を形づけ、軽く蝶結び、房の付いて
いる方を互いに交差させて通し、最初の輪をもう一度しっかり締めて飾りにします
(丸組を1本)。