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 ◆お出かけ報告〜台湾の親友の結婚式に行ってきました〜



9月に台湾の親友(50歳)の結婚式に行ってきました。
その親友は台湾の多くの芸能人や職業の達人を育てる学校の先生です。
ご新郎様は香港にある五つ星ホテルの元シェフですが、親友と同じ学校で先生になりました。
今回は彼女にとって初めての結婚式だということもあり、かなり壮大な結婚式を計画していて、
現役の教え子にMCや演出など、会場と式の運営や演出を任せました。
同級生は皆親戚のように扱い、前の席に座らせていました。

彼女の結婚式に招待された時に、私に着物を着て来て欲しいとリクエストされました。
しかし、台湾は沖縄よりも暑く、9月でも35度を上回ることは珍しくないことです。
最初は少し抵抗感がありましたが、親友の初めての結婚だったので最後は決心して留袖を着て行きました。

台湾の結婚式は日本の一次会みたいなもので式自体は午後6時からでしたが、
準備の為に早めに会場に到着しようと思いました。
最初は普通の着物を来て電車で行き、”海外” で着物を着るのは私も初めてで、電車の乗客も着物に注目していました。
外は38度近かったので身の中の長襦袢は夏の物でしたが、前日に結婚式用の白い襟を付けておきました。
補正もし、暑い気温を耐えて会場まで歩きました。
日本の着物は案外台湾で受けが良く、会場の駐車場のオッさんは私を日本舞踊演出人と間違えてしまいました(笑)

会場に着いたらすぐ留袖に着替えて、大体30分ぐらいで着替えました。
会場で会った人々は着物への関心が非常に高く、着物に関する質問をたくさん聞かれました。
一番多く聞かれたのはトイレ行く度に大変ですか、という質問で、
他にも、大多数の人が長襦袢以外の補正があることに驚いていていました。
一番嬉しかったことは、新郎新婦以外にも私と写真を撮って欲しいと言ってくださった方々が多くいたことです。
慌ててポーズをして、撮る時に扇子を間違えて右側に挿しましたが、きもの学校ならきっと減点されるでしょう。

今回は大変貴重な経験をしました。また他の国にも着物を着て行きたいと思います。(L.Mさん)




(写真上:中学校時代の同級生達 下:左上は新郎さん。左下は会場の雰囲気。右は親友の新婦さん

 
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