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 ◆お出かけ報告


THEきもの学院の皆様方との出会いふれあいをさらに深めるため、
そして着物を着ることなどを楽しんでいただくため
THEきもの学院午餐会が開催されました。

今年は、一昨年 好評を博した超一流リゾートホテル「アマン東京」での
アフタヌーンティー『スペシャル ブラックアフタヌーンティー inAman』。

大空間に和のコンセプトを取り入れ、至る所に着物姿が絵になるシーンがあり、
高級感のあるホテルで非日常のひとときを優雅に堪能しました。



 「アマンマジック」にかかりそうです
  去る614日、毎年開催されるTHEきもの学院のきものを楽しむ集いが、
 昨年に続いて大手町タワー内のアマン東京で開催されました。
 ネットでも旅行雑誌でも大人気のブラック
アフタヌーン ティー、
 黒をテーマにしたシックなティータイムを楽しみ、その後は館内ツァーで
 黒を基調にしたすばらしい和空間と壁一面を占領する大きな窓から見る
 皇居や都心の眺望に息を呑んだり、ため息をついたりしました。

  このような、とてつもなくラグジュアリーな機会を楽しもうという
 集いですから、参加申し込みをした直後から、
THEきもの学院の友人同士、
 どんなコーデにしようか、知恵を絞ったりアドバイスをもらったり、
 アマンのティータイムの話題で盛り上がっていました。

  終わってからは、すばらしくフォトジェニックな空間で撮影したスナップを
 眺めてもう一度うっとりできます。

  アマンリゾートでは、一度泊まった人があまりの素晴らしさに魅了され、
 チェックアウトの際に次の予約を入れてしまうという「アマンマジック」
が働くそうですが、
 この度の参加者もこのマジックにかかってしまって、今頃は「もう一度アマン!」と繰り返し思っていることと思います。
 かくいう私ももちろん、その一人です。(Y.Iさん)



 普段お目にかからない方とおしゃべりの花が咲きました
  今年の学院の着物でお出かけイベントは、
 昨年と同じ大手町の「リゾートホテルアマン東京」での「ブラックアフタヌーンティー」。
 梅雨の最中のこと空模様を気にしていたが、14日当日は幸運にも曇り空。
 私は雪輪の模様の塩沢紬の単衣にドクダミ柄の塩瀬の名古屋帯、紗の羽織という組み合わせで出かけた。

 38階建ての大手町タワーの最上階の6フロアを占めるアマン東京へは、地下鉄大手町駅からタワービルの地下まで通路で行ける。ただし、この地下からホテルへは直接入れぬようになっていて、初めてだとホテルの入り口がわからず探してウロウロしてしまう。まず、地上に上がって外へ出て、そこから改めてホテルの入り口を示す扉を入ると、受付がある。

 この日はTHEきもの学院の予約が通っているようで着物姿の私達はすぐにエレベータでホテルのロビー階へに上がるように案内された。
エレベータで33階に着くとさらに受付がある。つまり大手町ビルが複合施設のため、ホテルとは無関係の人が簡単にホテル内に入れぬようにセキュリティ対策がされている。この受付を抜けるとロビーは5フロワーが吹き抜けの空間で障子越しの優しい光に包まれ、
 オーストラリアの建築家ケリー・ヒル氏の設計という黒い巨石が置かれ白い玉砂利がしかれた石庭と生け花を据えた池のある
 まさに和風の空中ガーデン。 『The Lounge』へ案内されると、ここもテーブルは黒、ソファはグレーとやはり黒を基調とした
 シックなもの。 色とりどりの訪問着や小紋などをまとった50数名がその黒を基調とした中に座るとぱっと花が咲いたかの
 ように見える。私の座ったテーブルはK副校長と横浜校と自由ヶ丘校の生徒さんの四人。なかなか普段はお目にかかれぬ方々と、
 自己紹介をしたあとは同じ趣味嗜好を持った者同士ですぐに着物のことやお稽古のことなどおしゃべりの花が咲く。  

  さてテーブルの上には三段のアフタヌーントレイやティーカップなどがセットされているが、やはり黒。
 だから「ブラックアフタヌーンティ」かと納得。1番上のプティスウィートには食べるのが惜しいような可愛いベリー類を入れた
 チョコレートバッグやハイヒール型ボンボンショコラにフルーツタルトなどが並び、2段目3段目にのセイボリーは
 フォアグラのタルト、海老とアボカドやスモークサーモンのサンドイッチ類、ここの特製の竹墨バンズのハムサンドなどが
 盛られている。可愛いチョコレートハットが蓋として乗ったグラスの枇杷とジャスミン茶のジュレも可愛くて、しかも美味しい。
  スコーンは別に温かいものがサービスされ、プレーンにはクロテッドクリームを抹茶のスコーンにはジャムをたっぷり塗って
 頂いた。やはり紅茶が合う。

  そろそろお腹もいっぱいになるころに案内があり8人ずつくらいのグループに分かれホテルの見学ミニツァーへ。
 お部屋のある階へのエレベーターは先ほど1階から上がってきたものとは別で、宿泊者のみが使えるようにルームカードを
 かざさぬと目的階へ行けないようにセキュリティ対策がしっかりなされていた。
  各フロワーの廊下も落ち着いた色合いの塗り壁で、昨年のNHKの大河ドラマのオープニングシーンでも知られる左官職人の
 挾土秀平(はさどしゅうへい)さんによる、椿の花や葉、枝がコテの技術で表されている芸術作品。見せていただいた部屋は、
 基本のツインの部屋、窓からは皇居の森と大手町のビル群などが楽しめる。
 バスルームからもこの景色が楽しめるように全面大きな窓。もう一つのスィートタイプはベッドルームの窓から大手町のビル群が
 見え夜景はそれは素晴らしいそう。
 冷蔵庫やテレビなどの設備は全て棚の中に収納され生活臭がしないようにデザインされているとか。
  このホテルの部屋総数は80室ほど、部屋の単価も平均10万円を下らぬ超高級ホテル、
 宿泊者の大部分が海外のセレブ達か。
 私が実際に宿泊することないと思うので、こうしてホテルの設備を見せていただけるのは
 いい機会。そして水を満々とたたえた宿泊者用の30メートルのプールがこんな高層階に
 あるとは想像もできない、ジムではこの日 ヨガの個人レッスンが行われていた。なんと優雅な!
 
  なかなか個人では予約を取るのも難しいアマン東京のアフタヌーンティー大満足だったし、
 着付けを習っていてもこのようにちょっと気張っておしゃれして着物を着ていく機会は案外ないし
 他の方々の着こなしを見ることはいい勉強だったし、とにかく嬉しいイベントだった。 また来年が楽しみである。 (N.Yさん)

 

 着こなしや組み合わせの工夫が勉強になりました
  外国の方の感性を通して表現される日本の伝統意匠に接したとき、改めてその美しさに気づかされることは珍しくありませんが、
 アマン東京は、評判に違わず、伝統美と洗練されたモダンな感覚が見事にブレンドされていました。
 ゆったりとした静謐な空間のなかで非日常の心地よいひとときを楽しむことができました。  

  今回いただいたアフタヌーンティー、頭に「ブラック」と付くのは、アマン東京が黒を基調としてデザインされているところ
 からとか、SavoryやSweetには黒が可愛らしくアレンジされていました。  
 ラウンジの圧倒される大きな空間は、黒と白とベージュ(石と和紙と白木)でまとめられていました。  
 壁や床は黒い玄武岩が贅沢に使われ、板のように貼られた石の一枚一枚の色の違いもさることながら、
 火山岩特有の穴やざらつきが大きな窓から注ぐ光を吸収して微妙に色を変えていました。  
  以前、皆様の留袖姿を見た折に“黒”にも随分と違いがあるものだ感じました。
 日本の伝統色では、“黒”と言うより“黒系”と言ったほうが
 よいくらい色名があります。漆黒、墨、鼠、灰汁、鉛色、橡色、
 鈍色 … また、水墨画のように、その濃淡だけでも“黒”は無限に
 広がります。今のように化学染料などなく、鉱物や植物から
 色を生み出していた昔の人のほうが、色に喜びを感じ、
 色を大切にしていたような気がします。ラウンジを囲む玄武岩の
 創り出した自然モザイクに、あらためて“黒”は豊かな色だなと
 感じました。 その壁の上、吹き抜けの天井にかけて、
 障子を思わせる温かみのある白い和紙が贅沢に施されていました。
 障子の格子とともに随所に使われた柾目の白木が凛として美しく
 主張し過ぎず全体を引き締めていました。
  ラウンジの中央には水盤が清々しさを演出していました。
 そこに活けられた一本のドウダンツツジ、瑞々しい緑一色のその姿は
 初夏にふさわしい生命観にあふれ、広々とした空間の真ん中で
 堂々としていました。春先の釣鐘型の白い小花の時も、
 秋の燃えるような真っ赤な葉の時もそれぞれにまた美しいであろう
 と想像させてくれます。  
 隣に据えられた伊達冠石は別名泥冠とも言われるそうですが、
 その名のとおり大きな泥の塊のようで無骨でありながら親しみを
 おぼえます。この石は周りの空気によって酸化現象で黒色から
 鉄錆色へと徐々に変化するそう、このラウンジでこの先どんな色に
 変わっていくのでしょう。  

  移ろいでいくことに美しさを感じるのが日本人の感性と聞いた
 ことがあります。春夏秋冬、四季の移ろいを楽しむことに情熱を
 注いで、知恵を絞って数々の伝統美を生み出してきたのだとも。

  今まさに単衣の季節。こんなに沢山の単衣を一堂に見ることは
 中々ないと思います。 以前は「単衣」という言葉すら知りませんでし
 たし、同じ単衣にも夏の前と後では趣を変える工夫があることも最近知りました。
  着る本人が涼しいだけではない、色合いや柄は涼しさを演出し、帯に描かれた紫陽花、花菖蒲、蛍袋、梔子 など…
 鬱陶しい梅雨にも、この季節でこその花々を愛でる気持ちにさせてくれます。  
 春から夏、夏から秋、「単衣」はその“移ろい”を楽しむための着物なのかもしれません。  
  今回、皆様の個性や好みが表れた着こなしや組み合わせの工夫は、私にはとても勉強になりました。50を上回る数の着物は、
 琴の演奏とともにラウンジの和の演出を盛り上げ、静かで落ち着いた空間に溶け込んでいました。 (H.Oさん)

 

 優雅なひとときを満喫しました
  天候も、まさしく注文通りの日でした。
 33階からの皇居、東京湾の上空散歩、ホテルツアーの各室見学も感動の連続でした。
 ランチでもない、ディナーでもない、今日のアフタヌーンティーは、多忙な日常をすっかり忘れて優雅なひと時を満喫させて
 いただきました。次回はおいしいランチの希望をテーブル全員の方々が期待しておりました。

  今回は、着物着用で参加できたことがうれしく、楽しい思い出になりました。季節的に着物選びに悩み、
 先生に相談し臨みました。先輩の皆様方の着物姿にお会い出来、コーディネート、その他も大変参考になりました。
 しっかりとした、着方、着せ方が身につく様に今後も、頑張って続けていきたいと思います。
  皆様、ありがとうございました。(H.Sさん)

 
 
 昨年に引き続き今年も参加させていただきました
 前日の雨が木々の青々しさを輝かせた6月の午後、
私は昨年に引き続き、今年も参加させていただきました。
 THEきもの学院主催のお出かけ
"着物でアフタヌーンティーを楽しむ”会に。

 アマン東京の33階ガーデンレセプションは
日本庭園がモデルらしく、お着物でも違和感なく歩ける
ロビーで、また、総勢54名の着物集団を気持ちよく
出迎えてくれる5フロア吹き抜け障子張り天井のある
空間はとても大手町の一等地にあると思えない贅沢な
ものです。中央に位置する水を張ったプールと
新緑の一本の木をバックにした写真はお着物で撮ると
ピッタシだと思います。

 今年はブラックを基調にしたティーセット。
セイボリーとスウィーツの比率が良く、
内容もシックなプレートに映える可愛いもので
お茶と一緒に楽しめました。
 何より、日ごろは会えない学院のお友達と、
先生方や先輩方の素敵なお着物姿が視界に入って
ニンマリうれしくなる空間で、美味しいものを優雅に
 いただきながらお喋り 出来たことがとても幸せでした。
  今年もホテルツアーを用意していただき、スタンダードルーム、スイートルーム、プールの施設をホテルスタッフの丁寧な
 説明付きで堪能させていただきました。
  都会のサンクチュアリとうたわれるだけあって、ゆったりした白木の内装は美しく、夜景を見ながらの入浴はさぞかし
 気持ちいいだろうなと想像しきりでした。
  スイートルームには大判の書の額縁が飾られていて、バックに一枚。それもお着物とマッチしてよい記念になります。
 素敵な企画を有難うございました。(A.Sさん)

 

 着物姿の自分にちょっぴり自信が持てた気がします
  6月14日、世界のリゾートホテル界の最高ブランドで知られるアマン東京へ、お着物を着てお出かけしてまいりました。
 30メートル近い高さの吹き抜けで解放感ある空間のなか楽しめる「ブラックアフタヌーンティー」。
 その名の通り、テーブルや食器カトラリー類はもちろん、壁や床、ソファまでもシックな黒で統一されていました。
  また、大きな窓からは皇居や遠く富士山までも眺められ、ラグジュアリーな気分を高めてくれます。
 着付けのおけいこを始めて3ヵ月、こんなに素敵な空間で、帯が落ちないか少しヒヤヒヤしながらも(笑)とても充実した時間を
 過ごすことができました。

  3月から着付けのお稽古を始め、先生やお仲間のおかげでお着物を自分で着て外出できるまでになりました。
 そしてこの日は、私にとって初めて「着物を自分で着て、きちんとした場に行く」というちょっと特別な日なのでした。
 ずいぶん前からコーディネートを考え、初めて誂えた夏帯を結び、電車に乗ったり食事をしたりしたことで、
 着物姿の自分にちょっぴり自信がもてた気もします。
 「着物は習うより慣れろ、とも言いますね」という先生のお言葉通り、着て生活してみることで、裾裁きや所作に慣れていくもの
 なのだなと実感しました。
  このような機会を作ってくださった先生方、ありがとうございました。
 これを機に、どんどん着物でお出かけして行きたいと思います。(M.Iさん)

 
アマン東京のホームページはこちら  https://www.aman.com/ja-jp/resorts/aman-tokyo
 
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